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【Scratch Advent Calendar 2014】最終日 Merry Christmas!!!なこと

2014年12月25日木曜日
Scratch Advent Calendar 2014 最終日の記事です。

まずは、初のAdvent Calendarに名乗りを上げて戴いたみなさん本当にありがとうございました。書き始めは、なかなか人が集まらず、全部自分で書かないとだめかな?と思っていたのですが、みなさんにご協力戴き、無事25日を迎えることができました。


さて、「Merry Christmas!なこと」から「家族」を連想ました。なので、今年最後のScratch Advent Calendar 2014 の記事は、これまでのワークショップやCoderDojoで出会ったご家族から質問された中から一番嬉しかった質問について、僕なりの意見というか感想を書こうと思います。

質問

うちは両親がプログラミングを知らないのですが、一緒にできますか?

感想

ワークショップを開催しているとたくさんのご質問を戴くのですが、僕は、この質問が一番好きでハイになれるのでチョイスしました。
なぜかというと、お父さんやお母さんが子どもと一緒に共有する時間を作るきっかけを探している質問だからです。
例えば、「今は、良書があるので帰りに本屋さんで寄って帰ると一緒にできますよ。」とお答えさせて戴いております。同じ経験をした方はどんな返答をしているのでしょうか?

僕は、娘がずいぶん大きくなってしまったので、質問戴いている保護者の方に比べて、共有する時間を作るというのが難しくなってきてしまいました。
もし、共有する時間を作っていないという方がいらっしゃいましたら、プログラミングや自分の得意な教科の勉強をきっかけに共有する時間を作ることをおすすめします。
(これは、親としての実体験で、大きくなると相手してもらえなくなるので、相手してもらえる間が花です。)

プログラミングに限らず、漢字の書き取りや計算問題、スポーツも同じですが、「継続」することで身につくことが多いです。血肉になるとでもいいましょうか。

この2年間で感じたことなんですが、覚えるのが早いなぁと感じる子と話しをすると、ほとんどの子が家でお父さんやお母さんと一緒にプログラミングやっていると返答する子が多いです。子供のモチベーションが下がっても、どうやるとモチベーションをあげることができるのか?ということを保護者の方はご存知なのですね。
また、珍しい例ですと、お父さんやお母さんがこんなアプリやゲームが欲しいなとアイディアをもらって続けている子もいました。一緒にプログラミングする以外にもうまくお子さんとコミュニケーション取っていて、いいご家族だなぁと関心致しました。


つらつらとこれまでの経験で得られたことを書かせて頂きましたが、あくまでも1例です。
正しいとか間違っているということをいいたいのではなく、プログラミングを通して子供からだけじゃなく、その両親の方から教えて戴くこともありましたよと、紹介したかっただけでした。


最後に

お子さんと一緒に遊んでもらおうと思い、ゲームをご用意致しました。
ゲームに出てくるサンタさんは、CoderDojo Izumi に参加してくれている女の子が描いてくれたものです。

落としたアイテムを拾いにくい設定にしてあるので、Present スプライトのビデオモーションを比較する値を調整して遊んでください。




今日はクリスマス。家族と一緒に素敵な一日をお過ごしください。
来年も ScratchのAdvent Calendar やろうかな?
Merry Christmas!!



保護者の方におすすめしている良書はこちら。


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