第2回は、Raspberry Pi の設定について書こうと思います。
ただし、説明が長くなってしまうので、今回は、「日本語対応」のみ書きます。
次回は、Raspberry Pi のセットアップ(その2)として、ディスクの拡張とオーバークロックの設定について書きます。
作業の流れ
5ステップ構成になっております。
※太字の番号は、パート1に書いております。
※太字の番号は、パート1に書いております。
- Coder image のダウンロード
- SDカードに書き込み
- Raspberry Pi のセットアップ
- 無線LANの設定(有線のときは不要)
- Coderの利用
用意するもの
- Raspberry Pi
- SDカード(推奨は4GB)
- ディスプレイ
- キーボード
- マウス
- 電源アダプタ(スマホの充電器で代用可能)
- 無線LAN(有線で使用する場合は不要)
- SDカードに焼き込むパソコン(Macbook Pro OSX 10.8.5)
ステップ3 Raspberry Piのセットアップ(その1)
ディスプレイや、マウスなどなど、必要なモノをRaspberry Piに接続して電源を接続。
しばらくすると Raspberry Pi の設定画面が起動します。
表 メインメニュー
1 | Expand Filesytem | Coderで使えるディスクの領域を最大まで増やします。 この作業をしないとディスクサイズが4GBまでしか認識されなくなります。 |
2 | Change User Password | ログインのパスワードを変更します。 |
3 | Enable Boot to Desktop | 起動したとに表示する画面モードを設定します。 |
4 | Internationalisation Options | 使用する言語やキーボード配列などを設定します。 起動直後は、設定が英語になっているので、日本語で使いたい場合はこちらの項目で設定変更が可能です。 |
5 | Enable Camera | カメラを有効にします。 |
6 | Add to Rastrack | RastrackというRaspberry Piの普及状況を調査するツールらしいのですが、詳しは分かりません。 公式サイトがあるのでこちらを参照お願い致します。 |
7 | OverClock | Raspberry Pi をオーバークロックします。 オーバークロックって何?という方はWikipediaを参照して頂ければと思います。 |
8 | Advanced Options | コンピュータ名の変更や、SSHを有効にするなどの設定をします。 |
9 | About respi-config | 設定画面の説明が書かれています。 |
言語設定
メインメニューから「4 Internationalisation Options」を選択
「I1 Change Locale」を選択
言語の一覧が表示されるので「ja_JP.UTF-8 UTF-8」にカーソルを合わせてスペースキー
「*」マークが付いていることを確認して<Ok>(TABキーで移動)
「ja_JP.UTF-8」を選択
数分時間がかかりますが、設定が完了するとメインメニューに戻ります
タイムゾーン設定
タイムゾーンの設定を変更して、Raspberry Piの時刻を日本時間に設定します。
「Asia」を選択
「Tokyo」を選択
1分程すると設定が完了し、メインメニューに戻ります
キーボードレイアウトの設定
キーボードのレイアウトを日本語に変更します。
初期設定では、英語になっているので@や-、=などの記号の入力方法が異なります。
※キーボードレイアウトを変更する前にパスワード変更している場合は注意してください。
自分が使っているキーボードを選択
(僕は、Microsoft Comfort Keyboard 2000を使っているので同じものを選択)
最初は英語のみの表示となっているので「Other」を選択
「Japanese」を選択
「Japanese」を選択
「The default for the keyboard layout」を選択
「No compose key」を選択
「No」を選択
数分程すると設定が完了し、メインメニューに戻ります
ここまでが、日本語に対応する方法です。
part3では、オーバクロックの設定方法と、ディスクサイズ拡張の方法について書きます。
part3では、オーバクロックの設定方法と、ディスクサイズ拡張の方法について書きます。
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