Pages

2014年初のCoderDojo Izumi 開催しました

2015年1月18日日曜日
今年初のCoderDojoを開催しました。
年始めということもあり、いつもと違うことを1つやってみました。


Raspberry Pi です。

パソコンは、電源を押せば使えると思うKidsがほとんどの中で
Raspberry Pi をどんな風に扱うかな?と期待しつつ、
まずは何も言わずに渡してみました。


受け取って早々に袋から出す子もいれば、
開ける前にどうやれば良いのか聞いてくる子。

CPUやGPIOのピンに触らないように基板の横を持つ子もいれば、
気にせず持ち易いように持つ子。

SDカードのスロットを見つけるとSDカードを差し込んでみる子もいれば、
ひと通り準備して僕が説明をはじめることをじっと待つ子。



今日は、Raspberry Pi の各部位の説明と注意事項。
各コネクタの接続方法と起動・終了の方法を説明しました。

Raspberry Pi 講座の後は、いつもの通り思い思いの作品作りを進めてもらいました。



まだ彼らはMinecraftがインストールされていることをしらない…










後3日 まだまだ頑張ろう。





Read more ...

【Scratch Advent Calendar 2014】最終日 Merry Christmas!!!なこと

2014年12月25日木曜日
Scratch Advent Calendar 2014 最終日の記事です。

まずは、初のAdvent Calendarに名乗りを上げて戴いたみなさん本当にありがとうございました。書き始めは、なかなか人が集まらず、全部自分で書かないとだめかな?と思っていたのですが、みなさんにご協力戴き、無事25日を迎えることができました。


さて、「Merry Christmas!なこと」から「家族」を連想ました。なので、今年最後のScratch Advent Calendar 2014 の記事は、これまでのワークショップやCoderDojoで出会ったご家族から質問された中から一番嬉しかった質問について、僕なりの意見というか感想を書こうと思います。

質問

うちは両親がプログラミングを知らないのですが、一緒にできますか?

感想

ワークショップを開催しているとたくさんのご質問を戴くのですが、僕は、この質問が一番好きでハイになれるのでチョイスしました。
なぜかというと、お父さんやお母さんが子どもと一緒に共有する時間を作るきっかけを探している質問だからです。
例えば、「今は、良書があるので帰りに本屋さんで寄って帰ると一緒にできますよ。」とお答えさせて戴いております。同じ経験をした方はどんな返答をしているのでしょうか?

僕は、娘がずいぶん大きくなってしまったので、質問戴いている保護者の方に比べて、共有する時間を作るというのが難しくなってきてしまいました。
もし、共有する時間を作っていないという方がいらっしゃいましたら、プログラミングや自分の得意な教科の勉強をきっかけに共有する時間を作ることをおすすめします。
(これは、親としての実体験で、大きくなると相手してもらえなくなるので、相手してもらえる間が花です。)

プログラミングに限らず、漢字の書き取りや計算問題、スポーツも同じですが、「継続」することで身につくことが多いです。血肉になるとでもいいましょうか。

この2年間で感じたことなんですが、覚えるのが早いなぁと感じる子と話しをすると、ほとんどの子が家でお父さんやお母さんと一緒にプログラミングやっていると返答する子が多いです。子供のモチベーションが下がっても、どうやるとモチベーションをあげることができるのか?ということを保護者の方はご存知なのですね。
また、珍しい例ですと、お父さんやお母さんがこんなアプリやゲームが欲しいなとアイディアをもらって続けている子もいました。一緒にプログラミングする以外にもうまくお子さんとコミュニケーション取っていて、いいご家族だなぁと関心致しました。


つらつらとこれまでの経験で得られたことを書かせて頂きましたが、あくまでも1例です。
正しいとか間違っているということをいいたいのではなく、プログラミングを通して子供からだけじゃなく、その両親の方から教えて戴くこともありましたよと、紹介したかっただけでした。


最後に

お子さんと一緒に遊んでもらおうと思い、ゲームをご用意致しました。
ゲームに出てくるサンタさんは、CoderDojo Izumi に参加してくれている女の子が描いてくれたものです。

落としたアイテムを拾いにくい設定にしてあるので、Present スプライトのビデオモーションを比較する値を調整して遊んでください。




今日はクリスマス。家族と一緒に素敵な一日をお過ごしください。
来年も ScratchのAdvent Calendar やろうかな?
Merry Christmas!!



保護者の方におすすめしている良書はこちら。


Read more ...

【Scratch Advent Calendar 2014】2日目 シダの葉を書いていみよう

2014年12月2日火曜日
Scratch Advent Calendar 2日目は、「シダの葉を描くプログラム」をつくりました。

プログラミングを勉強したての頃からいつかプログラムだけで図が書きたいなと思っていたので、
今回のAdent Calendar がいい機会だと思い作ってみました。

処理に時間がかかるので、ターボモードで実行してください。
ターボモードは、Shift キーを押しながら、緑の旗をクリックです。


→サイトはこちら
Read more ...

【Scratch Advent Calendar 2014】一日目 OS毎のインストール方法

2014年12月1日月曜日
Scratch Advent Calendar 2014 初日は、Scratchのインストール方法について書きます。


公式サイトからファイルをダウンロードして、
ダブルクリックすりゃー終わりじゃないか!

と、思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
公式サイトからダウンロードせずにインストールする方法もあります。

それは、Linuxディストロビューションが提供する
リポジトリからインストールする方法です。

Ubuntu(LTS higher) の場合

apt-get コマンドを使って、Scratch 1.4 をインストールできます。

実行するコマンド

sudo apt-get install scratch

Fedora の場合

yum コマンドを使って、Scratch 1.4 をインストール可能なようです。(Fedora 19以降予定?

実行するコマンド

yum install sctach

Rasbianの場合

OSに標準で搭載されています。

Scratch 1.4 言語ファイルの変更

Scratch1.4の言語ファイルには間違いが見つかっているそうです。

ZIPファイルをダウンロードし、解凍してください。
解凍したディレクトリに"ja_HIRA.po"と"ja.po"が入っているので、
Scratch 1.4のディレクトリの中にある"locale"にコピーしてください。

※2014/12/1にご指摘を頂いたので追記しました。


OSをセットアップする度にダウンロードして、解凍して、起動確認しての手間が減って便利になりますね!
やっつけ気味に書いてしまいましたが、日々グレードアップさせていきます!

Enjoy Scratch Programming!!

Read more ...

子どもが作るゲームセンターに参加してみて

2014年10月21日火曜日
スタッフの小島です。

今回のイベントでは、「こどもがつくるゲームセンター」ということで、日頃CoderDojoに参加してくれている子ども達が作った作品や、国内のScratch ユーザーが作った作品で遊ぶんだり、その場でゲームを作って遊んでもらうというものでした。

遊びに来てくれた子ども達は、プログラミングに興味を持っている子ども達や、ゲームが好きな子ども達がほとんどということで、会場に入るなり、目の色を輝かせていたことがとても印象的でした。


製作ブースとゲームセンターとコーナーが分かれており、それぞれ興味があることを楽しんでいたようです。ゲームコーナーでは、自分たちがScratchでプログラミングを習い、作ったゲームで遊べるということもあり、楽しみながら様々な人が作ったゲームで楽しく遊んでいました。また、製作ブースでは、ScratchはもちろんWEDOなどを使い新たなゲームを作っている子もいました。


その後、自分たちでプログラミングしたゲームを発表する際は、自分たちがどのようにして作ったり、工夫したのかということを楽しそうに話したり、とても活き活きした姿を見ることができました。



最後のほうは、ほとんどの子が、Scratchを使い新しいゲームを楽しみながら作っていました。イベントを通して感じたことは、砂金さんが、子ども達が興味を持てるものの引き出しをたくさん設けて、様々なことに興味を持つことができるということは素晴らしいことで、その子ども達の引き出しが開く瞬間に立ち会えたということは幸せなことなのだと思いました。

Read more ...

プログラミング教室に参加した感想

2014年10月21日火曜日
スタッフの小島です。

2014年10月4日にNPO法人アスイクさんとプログラミング教室を開催しました。
プログラミング教室には、プログラミングやゲームなどが好きで興味があるという中学生10人ほどが集まりました。

Scratchと呼ばれるアプリケーションを使い、午前中は『ネコにげ』というゲームを作っていくというもの。

弊社砂金が講師となり、Scratch 操作方法の解説を行い進められていきました。

初めは恥ずかしそうにしたり、興味を持っていてもなかなかのってこない子もいましたが、次第に前のめりになるほど、プログラミングに食い入るように見つめては、自席で自分なりのプログラミングを楽しんでいました。
中には、なかなかできずに苦労している子もいたのですが、その都度質問して解決していくことで、自分で作る楽しさや、できたときの満足感を得られていたように感じられました。


午後からは、シューティングゲームを作っていきました。
一人一人の感性の違いがはっきりとみられるようになり、絵にこだわりを持ち作っていく子、難易度の高いゲームを作っていく子など、それぞれのこだわりが形となったゲームが出来上がっていました。

このようにプログラミングに触れるという機会は、日常生活ではイベントなどがないと難しいものもあると思いますが、このような経験をすることで、職業選択の幅が広がり、自分の得意不得意を知り、将来に役立てるものも得られることもあると思いました。

自分たちが作ったゲームで遊び、足りないところはアドバイスをもらいながら発展させている子ども達はとても楽しそうで素敵な表情をしていました。


初めは緊張していたであろう子ども達の表情が、帰りには笑顔だったことがとても印象に残りました。

Read more ...

Swiftで始めるTwitterアプリ事始め(パート3)

2014年6月11日水曜日
前回は、Twitterに投稿するボタンにプログラムを追加して投稿できるようにしました。
第3回目となる今回は、Twitterのアカウント情報を取得するプログラムを追加しようとお思います。
※この記事は、ツイッターアプリを作ろう。誰でもわかるiPhone開発講座を参考に作成しています。


目次

  • frameworkを追加する
  • アカウント情報にアクセス許可を求めるプログラムを追加する
  • アカウント情報を取得する

frameworkを追加する

  1. 左側サイドバーからTwift(プロジェクト名)を選択します。
  2. "Build Phases"ー"Link Binary With Libraries"の順に選択します。
  3. "Link Binary With Libraries"内の"+"をクリックします。
  4. 表示されたダイアログから[Accounts.framework]をクリックします。
  5. Addをクリックします。
  6. "Link Binary With Libraries"に"Accounts.framework"が追加されます。
  7. 左側サイドバーから"TimelineViewController.swift"をクリックします。
  8. "import Twitter"の次の行に"import Accounts"を追加します。


アカウント情報にアクセス許可を求めるプログラムを追加する

class宣言のすぐ下に"override func viewDidLoad()"メソッドがあります。
viewDidLoad()メソッドに下記のプログラムを追加します。


viewDidLoad()メソッドとは

viewDidLoadメソッドは、画面が表示されるときに呼び出されるメソッドです。
画面を表示するタイミングで処理を行いたいときは、このメソッドの中にプログラムを書きます。

コードを追加したら、左上にある▶をクリックして動作を確認してください。
実行するとアカウント情報にアクセスを求める画面が表示されます。


アカウント情報を取得する

アカウント情報を取得するプログラムを書きます。
下記のプログラムを追加してください。


コードを追加したら、左上にある▶をクリックして動作を確認してください。
Debug areaに取得したTwitterアカウントの情報が表示されます。

Debug areaは

shift+command+y キーを押すことでXcodeの下部に表示されます。
背景が黒で白色の文字のウィンドウです。

Read more ...